曹宇 曹叡の叔父にして親友 謙虚な方です
どうも! 諸葛菜です!
曹宇。
あなたはこの名前を知っていますか・・・?ゲームで出てきたっぽい?
うむ。あっぱれ。その知識で十分じゃ!
父・曹操イズム0の呂伯奢虫も殺せない温厚な方です。
父曹操のクールさ、智略、野望の脂っこさをこの男は継承しているのか!? って思いっきりゼロです。(^-^)/
演義第106回に登場。 孔明の死後はきらびやかな建物を建築しまくり、民の恨みをかっていた曹叡も病のせいで虫の息に。後継ぎの曹芳の補佐者を決めるべく、侍中の劉放、孫資と話し合った。その度に後継者として名が挙がったのが、燕王曹宇であった。曹宇は固辞して受けず、この大任は自分には無理と拒絶しまくったようですね。
曹宇の器を見抜いた侍中2人は、それならばと曹爽を推挙。この二人は曹爽から恩顧を受けていた。2人は、「だったら、役に立ちそうもない曹宇は国元へ返した方がよい」と進言。
のみならず、二度と朝廷に立ちいるなと出入り禁止を言い渡されました…。
果たして曹宇は・・・。
別段、反乱も起こさず泣きながら帰国。
以上!
燕王曹宇。燕王というと、公孫淵のイメージがあるので、すごく凶暴そうな位階です(笑)。任地はわかりませんが、位階の名前からして、また襄平あたりでしょうか。人柄は温厚だけど、鮮卑系住民にはめちゃくちゃ恐れられていたりして。
温厚なお人柄のようだし、孫一門の幹部にありがちな「一定の重職に就くと日増しに兇暴になる」習性も無さそうなので、逆に司馬懿との組み合わせは曹爽よりも良かったかも。
曹爽みたいにはしゃがなかったと思うので、無難に任期を終えていたかもしれないですね(・ω・)