孫冀　陸抗と襄陽の守備を交代した皇室一族

どうも！

呉の武将が少ねえっ！少ねえよっ！

よく見たら、魏と蜀の武将ばかりだ…。諸葛菜は呉が嫌いなわけではないのです。第１１９回までに出てくる呉の武将が少ないのです・・・。確かに魏も出落ちが多いのですが、呉の武将はそれに輪をかけてひどい。出落ちの中でもたおやか過ぎると言われている、

が多いのでございますよ。

さて、気を取り直して言ってみましょう！今回は、皇室に連なる呉の孫冀様です！

生没年不詳登場回は演義第１２０回最終回。第１２０回序盤では数ページに渡り、

呉・晋国境での呉の陸抗、晋の羊祜(ヨウコ)とのむさい熱い友情ストーリー、彼らのポテンシャルの高さをみせつけるエピソードが満載。羅貫中先生は、歩闡なる武将が死体武将で登場させ、陸抗の凄さをアピールしてくれました。

その後に間髪入れずに登場した孫冀…。

陸抗と羊祜(ヨウコ)が仲が良いことを知った呉の残虐皇帝孫皓は陸抗の兵権を剥ぎ、陸抗の後任として孫冀が赴任しました。「どーせ、孫峻、孫綝みたいなヘッピリ皇族だろっ！」

と、思ってしまいましたよ、ええ。

これだけ陸抗が光っていたら、孫冀が小物だと思えちゃいますよね。能力的には普通なのかな？

原文ママ（中略）ただちに死者を遣わし、彼の兵権を剥いで司馬に降すと、左将軍孫冀に軍勢の指揮を代わらせた。終了っ！

えっ？全然気を取り直せないって？

うん、私も気を取り直せませんでした…。

ウィキを見てみましょうか^-^;;

孫冀(そんき)は三国志演義に登場する架空人物

『三国志』では、陸抗は孫皓から疎まれていたが、生前に兵権を奪われたという事実はなく、孫冀のモデルになったと思われる人物も見当たらない。

ゲゲえっ～！？

架空落ちっ！？中国語サイトでは、晋との戦いで降伏したそうです。

架空なのに・・・。