曾宣 諸葛誕の敗北を決定付けた男
どうも! 諸葛菜です。
出番が1行にも満たなかった武将曾宣でござる!
参考記事
曾宣は諸葛誕の蜂起に参加。 「魏の王室は俺が守る」という熱い気概をもっていた!・・・はず。
呉の先鋒は腰砕け。 呉の敗色が濃くなってきたので、呉の総司令孫チンは独りで帰国。 残された呉軍の大半が降服。 諸葛誕は籠城し、兵糧攻めに。
諸葛誕は逃亡しそうな将兵を、片っ端から斬りまくっていたので、兵士の心は離れていきます。
曾宣もこの時、ひそかに逃亡もしくは降参を考えていたのでしょうね。 家族もいることでしょうし、気の狂った諸葛孔明の親戚と運命を共にするのが馬鹿馬鹿しいことは、師纂でもわかります。
魏軍が来襲。 すでに、栄養失調に陥っていたと思われる曾宣は速攻で開門。
曾宣の出番はこれだけです。 かつては魏の家臣でしたが、降服後、曾宣がどうなったかはわかりません。
烏丸との国境沿いの小さな県に飛ばされていないだろうな・・・(笑)。