中国の自動車整備士が関羽ロボを制作!

どうもっ!

諸葛菜ですっ!

中国の関羽ロボが作られたようです!

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浙江省寧波の雲龍鎮の甲村で、鋼鉄の関羽が制作されています! 作っているのは自動車整備士の王栄さん、周さん、沈さんの3名。

足はまだできていないようですが…。

 

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あんなの飾りです。偉い人にはそれがわからんのですよ!

80パーセント?冗談じゃありません。現状で関羽の性能は200パーセント出せますからっ!

…まあ、冗談はさておき。

材料はスクラップをつなぎあわせて作ったそうで、周さんは芸術的なセンスの他、溶接技術も持ち合わせており、陳さんは足場を組む技術と高い溶接スキルを活かして、『関羽ロボ』の制作に取り掛かりました。

大型ロボットを作るのは周さんの夢であったし、王さんは中国の有名な人物を作りたいと思っており、3人は忠義の象徴でもある関羽ロボを作ることに決めたそうです。

 

関羽の青龍偃月刀はなんと250kg!中国の旧正月までに完成させたいとのことです。高さは10メートル、重さは10トンになるようです。

いい感じで仕上がっているようですね!

今回のニュースはほっこりしました。他の国のキャラクターをパクったものしか作らず、それで銭儲けしか考えないケースが多いですが、今回は全く違います。

名もない3人の溶接技術者たちが、あくまでも趣味で自分たちの国の人物をモデルにして制作に励む姿にちょっと感動しました。手作り感たっぷりで、出来損ないの日本のアニメキャラクターのパチもんなどとは比べ物になりません。

両肩の自動車のドアの部分を見ると、トランスフォーマーっぽくて良いです^^純粋な気持ちが込められていていいなあ~。