毌丘甸(カンキュウデン) 親父の毌丘倹を煽って魏に反乱!おまけ カン丘秀

VIVA反乱分子!

カン丘甸様を知っておるか? カン丘甸(224年-255年) 父:カン丘倹 叔父:カン丘秀 カン丘秀(206年‐265年) 兄:カン丘倹 司馬師が勝手に曹芳を廃立したことに親父のカン丘倹が激怒。 カン丘甸は、親父がプチギレているのを見て、

「父上には天子より一方の軍勢を統べる大任をいただいておられながら、司馬師が大権を弄して天子を廃し、国家を累卵の危うきに陥れておるのを、黙って見逃される気にござりますか?」

親父、

「うむ、よいことを言ってくれた!」 ノリが軽っ!

このカン丘倹とのやり取りが何となく笑ってしまいます(笑)。

反乱・・・すなわち配下の兵士や住民も巻き込むことなのですぞ・・・。 慎重に頼む!なぜか、挙兵にカン丘甸自身は参加せず。 このときは都にいたんですね。電話で話したのかな?(^O^) 親父挙兵。 ・・・が、孫峻に背後を脅かされたり、司馬師・鄧艾が来たりして、 結局まともに戦ったのは文オウだけ。

それぞれの末路。

・カン丘倹 最終的に城に立てこもったカン丘倹でしたが、逃亡。 慎県まで逃げたが、県令の宋白に酔わされて殺害されます。 ・カン丘秀 弟のカン丘秀はなんとか呉へ亡命しました。

・カン丘甸 親父反乱時は、カン丘甸は在京中。逃亡を図ったが殺されたようです。