王建、柳甫、衛演 命がけの使いパシリは俺らに任せろ!

どうも、諸葛菜です!

何・・・? 最近マイナー武将が多すぎて誰が誰だかわからない? このブログの趣旨はマイナー武将メインだっ!

もちろん、メジャー武将もたくさんいるので書かせていただきますぜっ!後ほど・・・。

さて、今回の主役は3名。 燕王公孫淵の部下、使いパシリの三人組、王建、柳甫、衛演ですっ!

  1. 王建(生年不詳-239年)
  2. 柳甫(生年不詳-239年)
  3. 衛演(生没年不詳)

参考記事:三国志演義後半戦の記念すべきトップバッターは公孫淵!

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公孫淵が燕王として独立、出兵。 楊祚、卑衍が討ち死に。 公孫淵はじめ、王建、柳甫、衛演も襄平に立て籠もります。 兵糧もつき始め、兵士たちも不満がつのり、襄平城内は不穏な空気に包まれます。

公孫淵は王建、柳甫を魏の陣屋に赴かせ、降参を申し入れます。

「なにとぞ二十里お退き下されませ。われらは主ともども降参いたしまする」

司馬懿は激怒、

公孫淵じきじきに出てこい」

と、二人を打ち首に・・・。 片道切符だったっ(/_;)/~~

公孫淵はビビリまくり、あわてて侍中の衛演に再度、降参を申し入れさせます。衛演は魏の諸将が居並ぶ中を膝頭で司馬懿の幕下まではい進み、ひれ伏します。

「お怒りのほど、重々存じ上げておりまるが、(中略)世嗣の公孫修を質として送り届け、その後、君臣一同自縛して降参いたしまする」

結局、願いは聞き入れられず、追い返されます。 司馬懿夏侯覇、夏侯威、張虎、楽チン・・・歴戦の猛者が並ぶ中、膝頭で這い進んだ、衛演の心証はいかほどか・・・

みなさん、察してやってください。

このあと、公孫淵は敗北。衛演も殺されちまったのかなあ・・・。

勇気ある三人を褒めてあげてください!