三国志演義後半のブログ なんだかんだで一周年記念w

どうもっ!

諸葛菜ですっ!

一年続きましたよっ!このブログ!(゚д゚)! 三国志という昔から馴染みのある古典ですし、すでに三国志に関するサイト・ブログが乱立している中、新たにこんなブログを書いて人が集まるのか…と不安でした。最近は三国志演義に登場していない武将も書いていますが、やっぱり、正史にしか出て来なかった三国時代のキャラは、ファンとして大変気になります。

記事の内容も変わってきたなと。 三国志演義のキャラにスポットを当てて、劇中の活躍だけを記事にして来ましたが、人間欲張るもの。ググってエピソードを探し、日本語サイトでは書かれていない、中国サイトからの情報を載せたり。 ちょっと変わってきていますね。

三国志演義を知ったきっかけ

高校時代に読んだ三国志演義 8巻(徳間文庫)孔明が死んで三国志は終わり。三国時代は終わらないにしても、姜維が頑張ったところで、司馬懿曹叡、その他大勢の猛者がひしめく魏を相手では物語もそれ程面白くないなと。

しかし、吉川英治三国志最終巻のあとがき「蜀漢その後」で、諸葛亮亡き後の三国時代をちょろっと触れていました。蜀滅亡までを、吉川英治の悲壮感あふれるタッチで書かれていて、続きが気になり、「どーしても孔明死後の三国志を知りたいっ!」と思っていました。吉川英治三国志のあとがきで、三国志演義では孔明死後から、三国が晋に統一されるまでをつぶさに書かれている…。

ここで三国志演義という存在を知りました。 近くの本屋を回りましたが、なかなか置いていなかった(^_^;) 90年代後半当時、インターネットは一般家庭に普及しておらず、ネット検索なんて出来なかったので探すのに手間取った。

たまたまぶらついていた本屋で三国志演義8巻を発見。 新品で購入。羅貫中という方が作者。そこに書かれていたのは、孔明が死んでからの三国志

三国志演義第105回 『公孫淵戦に敗れて襄平に死し』公孫淵が謀反を起こしたところから始まり、驚きました(^_^;)

オメエは誰だと? あと、この・・・読者のワクワク感を思いっきり挫くネタバレしている題名ねw すぐに公孫淵とは誰ぞやという解説がありました。孫度、公孫康云々と、三国志3あたりで出現し始めた見慣れた武将が出てきたので、『こいつの孫か~』と驚いたり。

さくさくと進むストーリー

  • 将が小粒で姜維廖化張翼夏侯覇しかいない蜀漢
  • 司馬氏に牛耳られて、曹操時代の威光はどこに・・・ぐうの音も出ない皇室曹家魏。
  • 孫峻、孫ちん、孫晧・・・日に日に凶暴化するリーダーばかりが登場する呉。

なんだこれは???

これが・・・三国・・・志・・・の続きなのかあ~~!

失望と驚き

  • イマイチ事務的な文体と作者の思い入れが伝わってこない文章。
  • 小物、雑魚武将ばかりが登場。
  • 尺が足りないのか、回が終了すると10年以上経っていたりすることもある。
  • タイムスリップして、いきなり名将が死んでいたりもする。

三国志前半(孔明の生前)と比べると勢いがない。 でも、見方を変えて、雑魚武将にスポットを当てて注目してみると面白いなあと。

諸葛亮孔明死亡=三国志終了

と思っている人が多いと思ったので、諸葛亮孔明死後に活躍した武将を、たくさんの人に知ってほしいなあと、前から思っていました。

  • こんな雑魚がいるぞっ!
  • 血筋はすごいけど、すぐに処刑されたぞっ!
  • 名将の子孫なのに器量狭すぎっ!

楽しい奴らばかりですw。

どれだけの人が興味を持ってくれるかなど、ほとんど考えずに『えいやっ!』で書き始めたこのブログ。でも、多くの読者さんからコメントを頂き、ここまで続けることができました。

本当に有難うございますっ! 特に、このブログ立ち上げ当初から応援してくださった方々には、感謝の気持ちでいっぱいです。この一年、多くのブロガーの方と知り合いになり、私の乏しい三国志知識に色々と肉付けしてくださいました。 心から感謝ですm(__)m

晋とかそのへんはまだまだ知識がないし、正史もほとんど手付かずなので、勉強したいですね。(なかなか時間が・・・(^_^;)