夏侯咸 鐘会に従って蜀へなだれ込んだ一モブ武将
どうも!
諸葛菜です!
夏侯咸も龐会らとともに羅貫中先生に点呼された、劇中では完全なエキストラ武将。
でも、気になる姓ですよね、夏侯氏って。
演義での登場は第116回です。
夏侯咸をネットで検索しても、どの記事もほぼ同じ。
『夏侯咸(生没年不詳)三国時代の魏の将軍。263年、曹魏相国司馬昭が蜀漢討伐戦役の際、鐘会、トウ艾に命じて蜀漢を攻めさせた。夏侯咸は鐘会の下で司馬を勤め、鐘会の蜀漢征伐に随行。 鐘会は夏侯咸に命じ、剣閣から引き揚げようとした姜維軍を四方から囲んだ。追い詰められた蜀軍は降参した』
と、まあどこも似たり寄ったりの内容でした。
この夏侯咸、無茶苦茶強かったら面白いのに。
なんたって夏侯氏ですからね。
自分の軍に夏侯咸がちゃっかり従軍していて驚いた鐘会とかも見てみたいです。 「なんだって?」
シャア鐘会は驚いて監軍の衛瓘(エイカン)に聞いた。
「使えるのか?」
「水陸両用。ジャンプ力も楊祚の数倍だと」
「誰が言うのだ?」
鐘会は胡散臭げに、少し離れたところにいる夏侯咸に目をやった。
「…雍州扶風郡の技師※の話です」
「ふーん。あれがか。見掛け倒しでなけりゃあいいがな」 姜維を降参させるために、頑張った一モブ武将。 他にも王買、皇甫カイ、爰セイ、田章が控えています。こやつらをどうやっていじって紹介したらよいのか、考えています。
点呼されただけの武将って、本当に困るわあ…。