鄧良(トウリョウ) 蜀滅亡間際にありがちなパシリ出落ち武将

どうも!

諸葛菜です。

今回も素晴らしい出落ち地味武将をピックアップ! トウ良さんです。

 

降伏申し入れ使いパシリ

演義での登場回は第118回。 蜀漢滅亡寸前。劉禅の前で降伏か否かの御前会議が行われ、降伏決定!

トウ良、出動です。

抜粋 (中略)降参の国書をつくらせると、私署侍中張紹、駙馬都尉トウ良を譙周(ショウシュウ)と堂々せしめて、玉璽を捧げ、ラク城に降参申し入れに遣わした。

以上!

 

実は鄧芝の息子であった!

このトウ良、じつは蜀の名将鄧芝(とうし)の息子なんですね。父の死後はその爵を継ぎ、劉禅の娘を娶りました。晋の時代には広漢太守となったそうです。

蜀漢滅亡寸前に有名武将の子孫がぞろぞろ出てきます。 いずれも出落ちです。 有名武将の2世、3世武将の三国志時代末期の主な地味な活躍

玉璽届け。 速攻で討死。 帳簿届け。 降伏文書お届け。

みんなっ!三国志演義の超終盤を穴の開くほど読んでみようぜ!