夏侯覇 part4 最終章!空城の計にはまるっ!

どうも! 諸葛菜です!

夏侯覇っす!

ついにこのときが…。

 

[caption id="attachment_1427" align="aligncenter" width="344"] 頭に矢が刺さっ…!?[/caption]

 

蜀に亡命した夏侯覇死兆星が輝く!

演義第115回。

姜維がまたまた北伐。劉禅に対して上奏文を奉り、出兵を請いました。 譙周(ショウシュウ)は劉禅を諌めましたが、

「何かあったら引き返させればよい」

と、いつもの反応。譙周(ショウシュウ)は、

「西蜀の将星が光おとろえ、消えんばかりとなっております」

絶対に行かせちゃダメなパターン! 誰かが死ぬぞ…。 現場武将の廖化にすら出兵に反対。

この残りページの少なさ。 連年の出兵により蜀は疲弊しているのに、この時期にまた北伐をやらかすのは一読者としても心配です。無茶だと思いました。

 

ゴキブリホイホイ…空城の計

夏侯覇姜維はトウ陽へ、廖化は漢中の守備として留まりました。夏侯覇が先手として、侯河城へ向かいました。城壁には旗指物は一本も見えず、四方の門が開け放たれている。。。ここが・・・この侯河城が、夏侯覇にとってのジャブローになってしまうのかっ!。゚(TT)゚。

夏侯覇不審に思い、周囲の者に、

「いつわりではあるまいか(°д°;)」

と言うと、

「あれは明らかに空城でございます。わずかばかりの百章も、大将軍の軍勢の到着を聞いて城を棄てて逃げたものでござりましょう」

ムウ…、死兆星が輝いているというのに、モブ騎兵ども異変に全く気づいていねえ…。たしかに、百姓たちが年寄り・子供を連れて逃げていました。

「やはり空城であった!(^o^)」

と、喜んで真っ先に斬りいった夏侯覇。 門前の土塁まで行った時、にわかに石火矢の音一発、笛・太鼓の音が鳴り響き、旗指物が林立して、つり橋が引き揚げられていた。

「さては計られたか!?∑(゚Д゚)」

仰天して退こうとするところ、櫓から矢石が雨あられと降り注ぎ、夏侯覇と500騎は全滅。たった500騎!夏侯覇の後続部隊も追いつけないくらいぶっ飛ばして入城したんだろうな・・・。

姜維は、夏侯覇を失ったことを嘆きましたが、

「勝敗は兵家の常。このたび大将を討たれ兵を失ったとはいえ、いささかも憂える必要はない!(中略)」

惜しかったなあ夏侯覇。先手には勢いのある武将が必要なのでしょうけど、ここは蒋舒クラスの武将でも良かったですよね。姜維夏侯覇のそばに蒋舒を付けていたら、夏侯覇だって彼に小手調べとして先に突っ込ませたかもしれないのに…。

 

史実では

史実ではあまり北伐には参加していなかったし、討ち死にではなく病死でしたね。蜀では浮き始めた姜維を最後までサポートした蜀後期の名参謀…安らかに。 ピーターパンver.夏侯覇の無双動画を発見!

「やっぱ空城の計かよ!いやいやいや、冷静に外の味方と合流だ」

腕力だけで鄧艾の罠を突破 ↓ ↓ ↓ ↓ http://www.youtube.com/watch?v=4tGLBkKfI-o&feature=player_embedded

つーか、張翼、あんた止めなきゃダメだろ(汗)。無双に詳しくないので、どの無双6だかわからぬ・・・。