三国志演義後編の三国時代を取り上げる無謀なブログのスタートですっ!
はじめまして!
ブログを開設しました諸葛菜(しょかつさい)と申します。三国志といったら超メジャーな歴史文学作品です。今だとゲームの方が有名なのかな・・・?
「三国無双」
「三国志」光栄のシミュレーションゲーム
「三国大戦」
などなど・・・。
私は小学生の頃横山光輝の三国志を途中まで読み、中学のときに吉川英治の三国志を読みました。「三国志」の物語は孔明が五丈原で死亡したらほぼ終わってしまうんですよね。少しだけ蜀漢の衰亡が書かれているだけです。
当時三国志演義の存在を知らなかったのですが、高校生の頃羅貫中の「三国志演義」に出会いました。桃園~晋統一までが書かれていたので、孔明死後の三国志を知りたい自分にとってはかなり新鮮でした。
さて、このブログで取り上げるのは下記のとおりです。
諸葛亮孔明死後の三国時代
三国志の武将の情報は、ウィキペディアに相当詳しく載っています。
武将解説の際にはウィキのリンクを貼ることもあるので、「諸葛菜の解説は見たくねえ!」と言う人は、ウィキに飛んじゃってください。
注意事項もお読みください。
三国志演義後半は前半と比べて地味
正直、三国志演義の後半(孔明の死後から)は、「三国志」の部分(桃園から孔明の死まで)と比べると見劣りする感があります。別の角度から読むと非常に面白いのですが、英雄豪傑、猛将が前半と比べると少なく、孔明並みのスターは出てきません。それ故、演義後半は大衆受けする小説物語ではないと言われています。
(中略)
訳者もまた、孔明の死後となると、頓に筆をかす興味も気力も希薄となるのを如何ともしがたい。これは読者と筆者たるを問わず古来から三国志に対する一般的な通年のようでもある。
(中略)
そこにはすでに時代の主役的人物が見えなくなって、事件の輪郭も小さくなり、原著の筆致も甚だ精彩を欠いてくる。要するに、龍頭蛇尾に過ぎないのである。
私はあえて面白おかしく、スポットライトを当てていきたいと思います! どうか、これからよろしくお願いしますっ!