牛金 魏のゴールドセイント 功高い曹氏の旧将

どうも!

諸葛菜です!

本日の武将は牛金です。

[caption id="attachment_1915" align="aligncenter" width="550"] 参照:http://3594.atehs.net/archives/459[/caption]

 

聖闘士星矢に登場する黄金聖闘士アルデバランにそっくり。

グレートホーン!∑(゚Д゚)

牛金(生没年不詳)

 

前半でプチ活躍した武将

孔明死後の三国志牛金?!」

「間違いだろ?」

と思われる方、演義には出ていませんが、牛金は活躍したのですぞ!

最近はカードゲームで女人化したりとちょっぴり人気か!?

横山三国志、吉川三国志にももちろん登場。

牛金と聞いたら曹仁を思い出す人も多いのではないでしょうか?後に皇族となった曹仁からは気に入られていました。対呉戦では、たった数百騎で、周瑜やまだラリッて無かったころの孫権たちを相手に戦いました。牛金が呉軍に囲まれ死地にあったとき、曹仁に救出してもらったり、二人のただならぬ関係を見せ付けてくれました。

牛型のヘルメットをかぶって登場したり、モブ武将とメイン武将のデザインに大差ない横山光輝三国志においても目立ったキャラでしたね

しかし、その後の活躍も無く表舞台から消えました。

 

実は司馬懿に毒殺されていた!?

さて、

そんな牛金孔明死後に活躍していたのです。

三国志演義後半戦の記念すべきトップバッターは公孫淵!

公孫淵が燕王を名乗り反乱を起こした際、司馬懿の部隊に加わっていました。演義では、胡遵の名前が上がっていましたが、どうせなら牛金を書いて欲しかったです。このとき、胡遵と共に先鋒を務め、4万の兵を率いていたんですよね。 ウィキにあるように、

「後に司馬懿によって毒殺されたといわれる。玄石図という石の表面に「馬の後を継ぐのは牛である」という言葉が浮かび上がっていた。そのため司馬懿は牛氏(牛金のこと)を深く恨み、毒が入った酒を牛金に飲ませて殺した、というのである」

参照元ウィキペディア牛金

もし、牛姓でなく、ありふれた「李」「張」姓であったら、全員殺っていたのでしょうか?この爺?

”牛姓”が牛金しかいなかったのが身の不幸でした。

また、こんな一説もあるそうです。 司馬懿は曹爽一味を誅殺したあと、曹氏寄りの功の高い旧将に警戒感を強めた。牛金に目をつけた司馬懿はこれを毒殺した。と。

いずれにしても、このたぬき爺に毒殺されています。 「馬の後を・・・」のくだりは、現代の読者からすると、牛金というキャラはあまりにもダークホース的過ぎて、牛金司馬懿の権限を簒奪するのは非現実的な感じがします。また、司馬懿が実権を握ったころに、牛金はすでに存在していないと思っている読者も多いことから、このエピソードはあまりぴんと来ませんよね。

てっきり天寿を全うしていたとおもったら、公孫淵をやっつけていたし、司馬懿に恨まれるほどBigな武将になっていたのですね。

牛金は、魏軍の中でもムードメーカーという感じです。

司馬懿が警戒するような武将ですから、夏侯覇と共に蜀に亡命していたら、盛り上がったかも。

いや、もしかして、夏侯覇の亡命を助けたのかもしれませんな・・・。

 

妄想

牛金「貴殿は魏の皇室に連なる者っ!ここはわしが食い止めるっ!」 夏侯覇「し、しかし、老将軍・・・貴殿お一人であの軍勢を止めるのは不可能ではっ?!」 牛金司馬懿なんぞよりも宿敵の蜀の方が数倍ましじゃっ!お前はまだ若い・・・蜀と共に司馬懿を討ていっ!」 司馬懿郭淮の大軍が殺到。 牛金グレートホーンを放ち、冥闘士(スペクター)司馬懿は猛毒のディープフレグランスを放つ。 魏の兵士の大半がグレートホーンの餌食となったが、司馬懿は無傷であった。。 力尽きた牛金は、仁王立ちのまま絶命。 数年後、グレートホーンのダメージが原因で司馬懿死亡。

夏侯覇は無事、蜀へ亡命した。

孔明死後の235年に馬岱も蹴散らしていますし、やっぱり強いですよね牛金三国志7では武力も高くないし、知力も痛い。

見直しが必要ですな・・・。