孫謙 司馬懿のクーデターに同行。矢を射るのを止めさせた

どうも! 諸葛菜です!

出落ち中の出落ち、その名も孫謙です。 司馬懿がクーデター。 曹爽の武器庫を押さえるため、曹爽宅の門のそばを通りかかったら、潘挙がいきなり矢を発射。

「太傅は国家の大事をなされておるもの。矢を放つのはお止めなされませ!」

と止めること三度、ようやく矢を射るのを止めさせた。

以上!

・・・これだけなんですが、これで終わらせてはならない!

 

孫さんの活躍を妄想する!

ちい・・・また、覇からパクる!

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潘挙は以前孫謙がスカウトしてきた武将。出会いは、匈奴と中華との境目の長城。

当時、北方の鮮卑ら蛮族が叛乱を度々起こし、毌丘倹が総大将として征伐に当たっていた。孫謙も別働隊として、異民族征伐に参戦。ある渠帥(異民族の首領)を追撃していた時に、潘挙と知り合ったのである。

潘挙は孫謙の軍勢を見ても、素知らぬ体でくつろいでいた。孫謙は道を空けるよう言ったが、不適に笑うのみ。

現在追撃中の鮮卑の部隊を発見。

しかし、遠すぎて矢が届かない。それを見た潘挙がのそりと立ち上がり、渠帥に照準を合わせる。常人では間違いなく射程外であるが、潘挙はあっさりと渠帥を捕捉。 射程外の渠帥を見事にぶち抜く。当時辺境で食い詰めていた潘挙。

その弓の業は、三国一と見抜いた孫謙は彼を都へ召還。

潘挙自信も辺境などではなく、「中華」で一旗あげようと野心満々の漢であった。司馬懿のクーデター。曹芳の廃位、曹髦殺害。これだけの大事件が頻発したにも関わらず、潘挙ほどの漢がなんらのアクションを起こさなかったのは不思議と言うほかない。

天下を蹂躙できるほどの「大器」であるにもかかわらず・・・。

覇第二巻の呂布回想シーンより

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潘挙と孫謙の人間関係を知っていた司馬懿が、孫謙に命じて、矢を射るのをやめさせた。潘挙、まさに一本気な性格です。 ※この記事は孫謙メインです(汗)。