張虎 張遼の息子 地味な２世武将

どうも！

諸葛菜です！

今回は名将張遼の息子、張虎さんです。

張虎というと張遼の息子で、諸葛亮の北伐を迎撃した司馬懿麾下の凡将というイメージです。

楽進の息子楽綝（楽チン）とタッグを組んで、蜀軍の囮の補給部隊を襲って木牛流馬を奪ったり、八卦の陣に見事に引っかかり（これは司馬懿のせいだけれども）、孔明に全裸にさせられたりとまあ翻弄されっぱなしの凡将でしたが、功績もあるのですぞ。

諸葛孔明との戦いでは、楽チンと共に弓矢部隊で蜀軍武将の呉班を討ち取りました。 では、演義後半での活躍を見てみましょう。 登場回は演義第１０６回。

遼東の困った大佐公孫淵が、後世から見ると軽いノリで燕の大魔王を自称。

司馬懿はすぐさま遠征軍を率いて討伐に向かいました。 その討伐軍には夏侯覇 、夏侯威、楽チン、陳羣、胡遵などの歴戦の猛者。それと、斬られキャラの左右の都督も随行（左都督裴景、右都督仇連 ）。

キング公孫淵を餓死寸前まで追い込み、最後は総攻撃。 張虎も出動です。逃げる公孫淵の退路を断った！

抜粋 早くも胡遵の軍勢が現れ、左から夏侯覇・夏侯威、右から張虎・楽チンが打って出て、四方から鉄桶の如く取り囲む。

終了。

もっと、活躍が見たかったですね。夏侯覇はモブ武将の卑衍(ヒエン)を斬って棄ててますし。 張虎の最後はわかりません。おそらく、天寿を全うしたのでは…と思われます。

もし、諸葛誕の反乱の時に生きていたら…相方の楽チンが殺されていた時はどう思っていたのでしょうか。超級名将の張遼の息子なのに、地味だった張虎。もう少し、知名度が上がって欲しいですな～。

さあ、ツイッターで爆散だっ！( ﾟдﾟ)