五丈原諸葛亮博物館 part3 ついに諸葛亮像、黄月英が登場!

諸葛菜ですっ!

諸葛亮廟の続きですw

 

まずは、武侯献殿から。

bukouden 武侯献殿

清朝の光緒年間に修復されたそうです。

中に入ってみると…

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このような白板が。アップで見ると何かが書いてありますね。南宋岳飛諸葛亮の出師の表を書き写したものらしいです。

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諸葛亮と同じような心境で書いたことでしょう」

と、ガイドさん。私は宋の時代は詳しくないのでなんとも言えませんが、岳飛は昔読んだような(汗)。

「早く孔明の像が見たいっ!」と思っている読者さんも多い、はず!

孔明のところへ行ってみますか。

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これが、「大殿」左がガイドのお姉さん 中へ入ってみると・・・ koumei 諸葛亮孔明が防弾強化プラスチックの後ろに鎮座ましましています。

作りは、日本の神社仏閣にあるような像と比べるとちゃっちい気がするけど、 いちファンとして感慨深いです。

「ここまで見に来たぞ!」

という感じがします・・・。 英名は千古に・・・。

むっ?左右に伏兵の気配がっ!?

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王平関興のモーストデンジャラスコンビ!

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廖化張苞の2000万パワーズ

関興張苞のコンビは考えなかったのかな?せめて廖化関興なら関羽つながりでしっくりくるんだけど…。でも、門の後ろのはぐれ悪魔コンビよりかは十分マシですね。

さあ、演義後半マニアが喜びそうなところへ行きましょう!

 

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月英殿

これは諸葛亮の妻黄月英さんです。 黄月英さんについてはこちらをご参照。

ガイドさんいわく、左が諸葛瞻、右が諸葛喬とのことです。中国の歴史上、女性の像を作った実例がなかったので、なかなか作れなかったそうですが、最近ようやく作られたそうです。美人であったのか、ブサイクだったのか。諸説あるようですが、ここではブサイク扱いです。

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写真にあるように幼名も阿醜ですしね(汗)。

孔明を支えた良妻であり、忠義の士を育てた賢母。諸葛喬を脇に立たせるとは、なかなか味な事をしてくれました。実はこれで終わりではないです。まだ写真はあるので、また次回でっ!