五丈原諸葛亮博物館 part2 いよいよ武将の像が…

どうも!

諸葛菜です!

はじめはこちらから五丈原諸葛亮博物館へ行ってきた~!西安から高速道路で…五丈原へ

五丈原諸葛亮博物館へ行ってきた~!西安から高速道路で…五丈… 五丈原諸葛亮博物館の門前にたったそれがし・・・、いざ、廟の中へ進入っ!

 

ガイドさんにお願いし、解説してもらいました。 門をくぐると・・・いきなり武将がお出迎えっ!

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オメエはっ・・・魏延!?

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あんたはっ・・・馬岱さん!?

左の金のプレートには「馬岱」って書いてあるのに、ガイドブックだとこの像は姜維になっている…(^▽^;)。

ガイドさんにも聞いたら、

「これは馬岱です。ここに姜維の像はありません」

とのこと。

このチョイスは一体…?(;´▽`A``

諸葛亮廟の門衛が、謀反の疑いで殺された蜀の猛将魏延。 それを退治した馬岱さん…。

当てつけかいヽ(`Д´)ノ?

 

 

気をとりなおして・・・、

こちらは、結義槐。

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数百年前に自然に生えてきたもので、一つの木なのに、二股になったり、3つに別れたり、別れた部分が合わさったりしています。

これは、劉備三兄弟を表しているそうです。 確かに珍しい木なんですけど、日本でも時々見かけるような形でした。 中国では大躍進の際、国中の木を切りまくったので、こんなに太い木がないから珍しいのかもしれません。

さて、他にもいろいろツッコミどころのあるブツがあるのですが、

まず先にこの廟の中でも最も重要な「墓」を紹介します。

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諸葛亮衣冠塚」

実はこのお墓がメインです。 諸葛亮が着ていた衣冠がこの墓の中に埋められています。

本物です。 廟の中の建物などは、明朝、清朝時代に立てられたものや、文化大革命後に修復されたものがほとんどです。

もう一度言いますが、ここには本当に諸葛亮が身に着けていた冠、衣服が埋められています。

欄干の柱の部分に赤い布が巻いてありますよね。 この柱は全部で28本あり、孔明劉備劉禅に28年間仕えたことを表しているそうです。

そして、眉唾いやいや・・・ロマンチックな記念石もありますぞっ!

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「落星石」

孔明が陣没した際、将星が落ちました。その星の一部がここに祭られています。 孔明の死の間際、将星は宙を漂い(UFOみたい(汗))、落星したと言われています。

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裏側です。

「こ、これ本物っ!?」

と、ガイドさんに聞いてしまいました。

「もちろん本物です」

ウソか本当かは別にして、すごくロマンを感じたのでこれ以上は突っこみませんでした。2,3人の観光客も「これが落星石…っ!?」と驚いていました。

他にも見所が満載なので、後日、記事にしますね!八卦の陣、黄月英諸葛亮孔明像などなど・・・。小さな廟ですが、私達三国志好きにはたまらん場所です!いつか、このブログの読者さんたちと一緒に行ったら絶対おもしろいだろうなあ(^-^)/

さて、私の好きな姜維演義後半の地味武将が一向に見つからないので、ガイドさんに聞いていました。

「私は姜維に関係するものが見たいんですが、そういったものはここには…」

「無いですね」

「(汗)そうですか。鄧艾とか鐘会もないので…」

「無いですね。土産物屋で探してみたら?」

ぐぬぬ・・・せめて孔明の一番弟子の姜維くらいはあってもいいんじゃない??