五丈原諸葛亮博物館へ行ってきた~!西安から高速道路で…五丈原へ

どうも!

諸葛菜です!

行って来ました五丈原諸葛亮博物館っ!

 

博物館って書いてあるけど、超ちっちぇ~!

まあ、派手に大き過ぎないところが諸葛武侯らしくていいんですけどね^-^。

西安の天気は小雨。 西安市街を出て、高速で宝鶏市方面へ向かいました。 高速道路を飛ばすことおよそ2時間半。雨は途中で止んだので一安心。 これで無事に到着できそうです。

山を登り・・・

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見づらいですけど…山の斜面は石や鉄線で固定されていなので、雨がちょっと降っただけで土砂崩れが起きそうです(汗)。道路の真ん中にも岩が転がっていました。

山を登ったら、五丈原村がありました。

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さあ、五丈原諸葛亮博物館へ行ってみましょう!

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博物館入口付近には線香を持ったオバチャン達が、総出で諸葛菜を大歓迎っ!!

「線香買えっ!線香を買えっ!」 「諸葛廟に線香を捧げるのじゃ~~!」

諸葛菜「要らないですよっ!」

「とにかく買えっ!脇に挟んでいけっ!」

諸葛菜「だから、いらないって言っているじゃないですかっ!」

「買えっ!買えったら、買え~~~!!!」

と、無理やり線香の束を渡しのポケットにぶっさして来やがりました。 私が線香台になったみたいです(笑)。武力だったら間違いなく諸葛恪以上だわ。 まあ、買わずに振りきりましたがねw。

まったく・・・中国の名所に行くと、必ずこういったおばちゃん軍団がいるから嫌になるわっ!

でも、彼女たちだって生きるために精一杯です。 もっと柔らかく売り込めばいいのに、いきなり噛み付いてきたら、誰も買いたがらないよ…。(´д`lll)

そしたら今度は、

「だったら、この櫓に登って景色を見てみなさい!」

と、きたもんだ。

まあ、櫓だし、登ってみるのも悪くないなと思ったら、

「一人5元です」

あーそう。 望遠鏡を貸してくれたけど、全然見えねーでやんの・・・。 ・・・お約束です。

展望はこんな感じ

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霧で見えませんが、渭河という川があります。 この川を挟んで、蜀軍と魏軍が対峙していたのです。

司馬懿の野郎は、渭河の向こう岸を固めていたので、諸葛亮とてなかなか手が出なかったと言っていました。それにしても、あの時代に成都からこの陝西省五丈原までよく来たな~・・・。

今でも四川省成都からだと500km以上、高速道路を使っても6時間くらいかかるのに、当時は大軍を率いて、険阻な山、川を超えてやってきたのか・・・。

むむむ・・・。

この五丈原に立つと・・・諸葛亮の並々ならぬ苦労がわかる。。。

愛着を込めて言わせて頂きますが・・・

諸葛亮、あんたバカだよっ。゚(TT)゚。!

大国魏に勝てない喧嘩を売りにこんなとこに来るなんてっ! こっちちは2時間の高速でもブーたら言いながら来たのに。

何やってんだよっ!

しかも五回も・・・。

そして…

姜維伯約・・・あんたもっとばかだっ!ヽ(`Д´)ノ

費禕さんだって、

「われらの才は丞相におよびもつかぬ。その丞相ですら、なお中原を回復することがかなわなかったのですぞ。われらにできるはずはござるまいが」

そのとおりだ。

蜀の人材、国家の規模を見るに、こんな遠くまで何回も来てたら、黄皓たちに命(たま)狙われてもおかしくないぜ・・・。

さて、五丈原諸葛亮博物館の正門広場を見てみましょう。

でで~ん!

向かって右側の柱には、「一詩二表三分鼎」大体の意味(前後の出師の表で天下を三分した)

向かって左側の柱には、「万古千秋五丈原」(永遠の五丈原

チケットは一人35元。 ガイドさんもつけてもらいました。

そして、門をくぐり、いよいよ廟の中へ・・・。

長くなってしまったので・・・それは次回でっ!