樊震(はんしん) 鄧艾の死後、司馬炎の前で鄧艾の生き様を語るっ!

どうも!

諸葛菜です。

さて、今日は漢、樊震です。

魏・晋の武将です。

裴松之が注をした陳壽《三國志》(卷28.鄧艾)に彼の記録が。

275-280年間に、牙門将軍の樊震が武帝司馬炎と謁見する機会があった。司馬炎は樊震の経歴を聞いた。 樊震はすぐに自分はかつて鄧艾の部下であったことを話した。司馬炎は続けて鄧艾の事を聞くと、樊震はすぐに鄧艾は忠義の士であったことを語り始めた。 司馬炎の前で当時の鄧艾の忠義あふれる姿を語っていると、樊震は涙を流した。 鄧艾の再評価をするよう、司馬炎に申し出たのは段灼という方でした。

おそらく、樊震はその後に鄧艾の忠臣ぶりを話したのでしょうね。

あの鐘会・姜維の反乱の際は、衛カンの側にいたのかな?もし、鄧艾を救いに行っていたら、田続に斬殺されていたかもしれない…。

鄧艾ファンの方は、樊震をよろしくっ!